「誰もが夢を実現できる」
これは事実だ。

しかし、この言葉には次の言葉が入る。
「でも・・」

「でも、夢を１００％実現できる人はわずかしかいない」

これから将来起こる大きなイベント。
それは、「夢から覚めざるを得ない人々が大量に輩出されること」

人々は、希望を失った時どうなるのだろうか？
今、この日本では、アメリカと同じように「オポチュニティー・ビジネス(opportunity　business　)」が流行っている。

確かに誰にも機会（オポチュニティー）はある。
部分的には真実だ。

でも、大半の人は知ることになる。
「確かに機会はあった。でも、自分には微笑まなかった」と・・。

ビジネスとは一過性のものではない。
それが悩みで「致知」なんて雑誌を読むことに走る経営者がいる。
でも、そこに正解なんてあるわけもなく。
単に、そういった雑誌に耽ることになる。
おまけは、底の浅い哲学と健康食品にはまるのがオチ・・。
結局、長くビジネスをやっている人も夢から覚めなくてはいけない。

夢は覚めるものだ。
確かに実現するものでもあるけれど、いつか覚めるものだと自覚していないと危ないよな・・。

４月は新年度なので、こんなことを書いてみました。
せっかくだから、みんなで夢から覚めましょう。