日: 2006年11月2日
【苦しめTAROお仕事LIVE】

2006/11/02(木) 07:48

来た!!

朝、どうしてもトレイシー・ゾーンが聞きたくなる。
ところが・・、ない。

エブリシング・バット・ザ・ガール(EBTG)では、どうしてもダメ。トレイシー・ゾーンでなくてはいけない・・と身体が言う。

「T」の場所を見ても「E」の場所にもない。
時間は、すでに6時を回った。
後1時間。
貴重な朝の時間が過ぎる。
しかし、身体がゆずれない・・と言う。
目の前には、似たような音楽がたくさんある。しかし、トレイシーでないと身体が納得しない・・。

身体の言うことなので、無駄な時間を使いトレイシーを何とか見つける。
「何で、こんなところに入れたんだよ・・」

やっと机に向かう。
正直、昨日から原稿が行き詰っていて書く気がしない。
かなり追い込まれているので、やる気がなくてもとりあえず机に向かう自分。
こういうシーンは大嫌いである。

背後で鳴るトレイシー。1982年に一斉を風靡したその音。そして、朝の景色。
思い浮かんだ映画のワンシーン。

気づいてみると、書けなかった原稿が前に進み、ちょっとアゴをあげていた状況が打開していた。
久しぶりに、「あいつ」が来た。
時間にして30分ばかりでしかなかったけれど、気づいてみたら目の前に原稿がある。
それも30分では普通書けない量をこなしている(そして、おまけもある)。

んーー、やはり、「行き詰まり」とか「ムダ」は大事だ。
「人生の行間」だ。

当然だが、「行間」と表現した時点で、そこには「存在」がある
生じた「行間」はムダではなく必然。
決して、ただ白いわけではない。
そこには抜けた瞬間のエネルギーが充満している。

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