【無理に哲学】

2006/11/27(月) 05:49

30年の重さと軽さ

11月24日でムーンライダーズの一連の30周年イベントが終わった。
中学生の時にジャケ買いした『火の玉ボーイ』を縁に30年。
んーー、涙ものだ。

イベントは10年目にも20年目にもあった。
10年目は就職して3年目の夏。

当時付き合っていた彼女に、このバンドがいかに凄いかを力説した。
当然だがわかってもらえなかった。
貧乏サラリーマンはライブにも行けなかった(東京が遠かったな・・)。

20年目は、脱サラして3年目。人のことなんて気にしていられなかった。

なぜか、30年目は追いかけた。
そこに何かがあると感じたから・・・。

見つけたものは、重さと軽さ。
なるほど、追いかけたくなるわけだ。

裏切り方のセンスと期待を上回るセンス。
そして、既に気分は先にある意志。

人生の先輩のそんな姿を見ましたよ。

そして、哲学。
「そうなのだ。人生なんて軽いのだ。そして、その軽さが重いのだ」

いやー、こんな学習をさせていただくなんて・・・。
15歳で出会い、大きく影響を受け(なんだか、若手の映画監督みたい・・)、45歳で再度教えていただいたこと。
それが人生の軽さ。

力が抜けて、宇宙を見た。
重いものなんてないのだ。

できたら、自分も裏切り続けたい。
自分と宇宙と真理って奴を・・・。

「30年の重さと軽さ」へのコメント(0件)
  1. 本日の一言は、至言です!
    「内」以下の独り言も、至言!!
    本日のオカモトは、至高!!!

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