【TAROの日記】
境界線(3)2008/04/09(水) 05:41
「自分」という境界線のあやふやが極端になる病気に統合失調症というのがある。
その病の中で安定すると、チャネラーやらイタコやら教祖様になってしまう場合もある(教祖様たちの全部が病気だと言っているわけではありませんからね)。
しかし、そうした病が本当に病なのかどうかはわからない。
芸術家の創作は、こうした境界線の危うさから生まれる。
「自分」が、ガチンと確立していると創造性は生まれない。
だから、安定している方が病の可能性がある。
私とは、きっと病気なのだ(あらら、中村うさぎじゃないか!)。