【TAROの日記】

2008/05/16(金) 04:40

厭世気分なので、うた(5)

『談志ひとり会』

ついに、このときが来てしまった・・。

談志の声が出ず、談春などのヘルプで乗り切る。

3月も辛かったしな~。

「立川談志がオレを置いてどこかへ行ってしまった・・・」と苦しそうに談志は言った。

どんなに好きで、それが自分を支えるものでも・・・というか、そうだから、いつかは失う。

嫌いなものはいつまでもあって、どうでもいいこともいつもある。

でも、愛するものや支えるものはいつか失効する。

それでも、それがなきゃ生きてはいけない。

立川談志は、その失効の過程を表現しはじめた。そして、その活動も後半に入った(一昨日が最後になったりして・・)。

そういえば、最近、愛する仕事を捨てた人がいる。
しかし、意外に、サバサバ。
どうせ、失うならば捨てればいい・・ということか?

談志は表現者だから、それを表現し、彼は経営者だから、それを執行した・・ってことか。

未来はどうなるかなんてわかっている。
でぇ、どうするか?
それが問われてるんだな。

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