2006/08/09(水) 08:48
電話コンサルなんていう「QBハウス」のコンサル版をはじめて5年くらい経つ。
このモデルの日本での嚆矢は神田昌典先生。
それまでも似たようなものはあったし、私自身もそれなりにやっていたけど、きっちりした企画商品となって登場したのは神田以降になる。
まぁ、そんなことは置いておいて、ちょっと昨日一日でどんな相談があったかを考えてみた。
ちなみに、昨日は、一人30分の持ち時間で12件。
トイレもいけない状態。&頭の切り替えが大変。
ざっと俯瞰してみると、
ホームページの添削またはアドバイス 3人
人生相談に近いもの 3人
出版相談 1人
戦略策定 4人
人材採用 1人
リポジショニング 2人
初めてなので概要 1人
一言で終わるような超簡単な相談 1人
成功事例を秘密にしておきたいけど、
やっぱり誰かに話したいので、口が
堅いボクを相手にお話する 2人
起業相談 1人
(相談内容複数のため 合計は12人なりません)
まぁ、たった一日だけど、いつもこんな感じかな?
パターンとしては、最初は些末なマーケティングの相談が多くて、だんだん戦略系になっていって、そのうち人生相談みたいなものになっていきながらバリエーションがむちゃくちゃになってきて、そして、成功事例の報告系になっていく・・・・ってところ。
この一人一人の人の推移が面白い。
そこに到る時間も人それぞれ。
中小企業の経営には終わりがなくて、段々と問題は高度になっていく。
成功報告系に到っても当然悩みもある。
「仕事をしたくないんですけど・・」なんてのや
「めまいがして起きれません」なんてのもある。
全部がアイデンティティーで、全部が人生で、全部が鼓動。
はっきりいって、電話でコンサルするなんてやってられないのだけど、これが案外クセになる。
まぁ、単なる問題解決ばかりではなく、そこに自己成長という要素が入る限り、電話のこっち側も真摯に対応しないと危ないことになる。
そういう面じゃ、これは修行以外のなにものでもない。
でも、電話のあっち側の方々は修行の仲間みたいなもの。
この仲間感覚が好きだし、通常のコンサルで生えられない「何か」があるんだよな・・。
と言いながら本日も10件。修行突入!!
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