【最近賞味したもの】
ここ数回の『仮面ライダー・カブト』2006/08/30(水) 05:02
仮面ライダーは、バッタだーーーーぁ!と叫んで半年。
鬼の時は何とも思わなかったけれど、さすがにカブトムシはどうか??と思った。
その『仮面ライダー・カブト』。「2年おきに面白いの法則」(勝手にボクが言っています)の通り今回は、35周年などと煽っている割に、内容はそれなり&ハチャメチャ。
しかし、どこかでシナリオが破綻したのが功を奏したのか、ここ2回ほどの開き直り度は悪くない。
特に、先週はテレビの前で爆笑だーぁ。
そもそも、石森章太郎には前科がある。
少年サンデーで、『ゴレンジャー』を連載時に、ゴレンジャー最大のピンチのあと、その話を突然放棄して『ゴレンジャーごっこ』というギャグマンガにしてしまった(もちろん、モモレンジャーはミニスカート!!)。
『サイボーグ009』の未完ばかりではない。『ゴレンジャー』だって未完なのよ(その後どこかで再開・・って話もないはず・・)。
そういう点では、今回の『仮面ライダー』が半年経って、突然、ギャグになるのは悪くない・・って言うか、本筋があまり面白くないので大歓迎。
『アギト』以来、あいかわらず、食べ物系だけど、この線は面白い。
そして、爺だけでなく田所さんまで料理人だったという無理な設定遊び。こういう強引さは楽しいです。
このまま、この路線で突っ走ったら、必ず、カルト系の名作になる。頼む!やりきってくれ~。
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