日: 2008年1月11日
【TAROの日記】

2008/01/11(金) 05:57

わからないことは考えてはいけない

・・・というのが結論でしょうか?

朝から、「時間」なんてことを考えて失敗したと思っています。
&このことを考えるには、相当コアなボキャブラリーが必要になるのは見えていて、結局、私なんぞには考えられない問題なんだと思います。

しかし、「時間はない」(=時間の相対化)は、自分の相対化にもつながるので、生きる手段として有効かもしれません。

私たちが、壁にぶち当たる原因の一つには、自らを相対化できないところにあります。
時々、非常に優秀な人が、「あらー、足つこんじゃってるよー、この人ー」って感じるような言動を取っているときがありますが、いつも自らを相対化できれば、そういう墓穴は掘らなくてすむわけです。

そういう点で、過去の自分と今の自分を分離して考えることができたら、トラウマだとか苦手意識だとか好き嫌いとか、みんな吹っ飛んでいきますからね。
こんなことを書いているのは、今、『荘子』を読んでいるからかもしれませんが、老荘思想ってのは、結局そういうものなんだな・・と思います。

「あれは、あれ」「これは、これ」という感覚。
これが時間の相対化の身体化なんだろうな・・。

突然、「時間はない」なんて話からはじめてきましたが、まぁーそういうことなんだと思います。

未来が向こうからやってくる感覚も同様。
未来から意味を置く・・という人間の機能が全開になった現象なんでしょうね。
あれも、「あれは、あれ」「これは、これ」ですね。

短文のため、強引な結論のもって行き方でありますが、そんなことで・・。

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