【TAROの日記】
わからないことは考えてはいけない2008/01/11(金) 05:57
・・・というのが結論でしょうか?
朝から、「時間」なんてことを考えて失敗したと思っています。
&このことを考えるには、相当コアなボキャブラリーが必要になるのは見えていて、結局、私なんぞには考えられない問題なんだと思います。
しかし、「時間はない」(=時間の相対化)は、自分の相対化にもつながるので、生きる手段として有効かもしれません。
私たちが、壁にぶち当たる原因の一つには、自らを相対化できないところにあります。
時々、非常に優秀な人が、「あらー、足つこんじゃってるよー、この人ー」って感じるような言動を取っているときがありますが、いつも自らを相対化できれば、そういう墓穴は掘らなくてすむわけです。
そういう点で、過去の自分と今の自分を分離して考えることができたら、トラウマだとか苦手意識だとか好き嫌いとか、みんな吹っ飛んでいきますからね。
こんなことを書いているのは、今、『荘子』を読んでいるからかもしれませんが、老荘思想ってのは、結局そういうものなんだな・・と思います。
「あれは、あれ」「これは、これ」という感覚。
これが時間の相対化の身体化なんだろうな・・。
突然、「時間はない」なんて話からはじめてきましたが、まぁーそういうことなんだと思います。
未来が向こうからやってくる感覚も同様。
未来から意味を置く・・という人間の機能が全開になった現象なんでしょうね。
あれも、「あれは、あれ」「これは、これ」ですね。
短文のため、強引な結論のもって行き方でありますが、そんなことで・・。
以前『週刊 岡本吏郎』で電王質問をしてしまったものです。
「お、ついにきた!」と思い、今週の一連のブログ読ませていただきましたが。。。
「自分の記憶」と「人の記憶」の優先順位。
岡本さんがよく話されていた「見せる成功」話に関連するのかなという気が少ししましたが、ともかく『週刊 岡本吏郎』楽しみにしております。
ちなみに、まだ最終回ではないですが、一年間「電王」と付き合ってみて自分なりに思うことをまとめてみました。
http://d.hatena.ne.jp/suguru-urugus/20071224
岡本さんが「わからん」といっている中で、こんなこと書いちゃって正直後悔しておりますが、所詮は一つの落書きということで。