【TAROの日記】
降臨22008/01/29(火) 05:19
「ツェッペリンは曲に宿り、ツェッペリンはグルーブに宿っているのである。それを導き出すのはメンバーだが、あくまでも彼ら自身がツェッペリンであろうとする覚悟と準備がない限り、ツェッペリンのマジックは”降臨”しないのである。そのことに、ようやく彼らは気付いたのである」
と『ロッキングオン』で渋谷陽一氏は書いています。
「降臨」
いい言葉ですね。
この言葉を読んで、「あ、自分にも”降臨”って昔昔にあったなー(もう、10年以上前です)」と思いました。
そして、「今は、それがない」とも思いました。
凡人でも「降臨」ってあるわけですよね。
ただ、困るのが「降臨」したら、「降臨」した自分が「自分」と思う勘違いです。
それが、ずっーっと続くと思っちゃう。でも、そんなことないんですよねー。
「ジミー・ペイジは作れたはずである。しかし、彼はツェッペリンどころか、そのイミテーションさえ作れなかった・・」
ツェッペリンのギタリストであるジミー・ペイジは、結構早くこのことを思い知っちゃたんですね。良いことです。
それで、「降臨」の概念ができた。・・・と私は思います。
では、続きは明日に・・。