【TAROの日記】

2006/08/28(月) 05:57

プルートは、どうして仲間はずれにされたのか?

どうして?
テレビでは、冥王星がはずされたことばかりを言っているので、よく理由がわからない。
まぁ、小さいってことか・・・。
ってことで、最初は惑星が増えると言っていたけど、逆に減ってしまった。

これはとても西洋的な発想だ。
天動説が地動説になった大騒ぎは日本にはない。
司馬江漢などが、地動説などを知ったのは18世紀後半。
でも、彼らにとっては、そんなことは「ふーん」って程度。
どうでもいいのだ。
なにせ、空海とかは、そういった二元的思考もなく、宇宙とつき合ってきた。
それが東洋だ。

だから、東洋的に考えたら、冥王星は惑星のままだろう。
そして、その他3つおよび今後見つかるだろう星たちも惑星とか惑星じゃないとか関係なしに認知されるだろう。
だから、線引きなんてどうでもいい。
前も言ったけど、フリーターもニートも昔からいた。
ゲイもホモも昔からいた。

これからのキーワードは「どっちにも入らない」になるな・・。
っていうか、既になっている。
アンシャンレジュームが枠をはめようとしても、はまらない、「どっちでもない」が主流になる。

鉄腕アトムでプルートは、悪として登場し、善として退場した。
あの時代のマンガでは革新的なことだったろう。

そして、プルートは惑星として登場し、ただの星として退場した。
それはプルートらしいことなのかもしれない。

アニメの前線基地のイメージだけだった冥王星は、こうして初めて親しみをもたれることになった。
これはこれでよいかもしれない・・。

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