【苦しめTAROお仕事LIVE】

2008/01/23(水) 05:01

クレーマーの心理3

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今週は当社のスタッフの方々にお送りしています。
こんな場所で訓示みたいなことをたれてすいません。
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そういうわけで電話を入れました。

伝票の電話番号(横浜でした)に電話をし、「クレームの電話なので責任者を出せ!」と言って昨日のことを言いました。

相手は慣れている感じで、好印象のまま対応しますが、こっちは長々話していると怒りがぶりかえすので、今回の事実と今後佐川急便は仕事でも私生活でも一切使わないことだけを宣言しました。

相手は、「対処して折り返し電話します」と言いましたが、「電話は要らない。これ以上人の時間を奪うものではない。すでに、おたくのドライバーは私たちの大事な時間の計画を壊している。これ以上、何を邪魔しようというのか!」と言って電話を切りました。

こっちは、怒りがぶり返さないようにすることが肝心。
くだくだ付き合って入られません。

すでに、彼らが行ったことは取り戻せないのです。
確かに、人が死ぬこともなければ、誰かがケガをしたわけでもない。
しかし、彼らは、何の商品も提供せずにお金だけを回収したのです。
そして、その商品での弁済は不可能です。
できることなんて、損害賠償くらいでしょう。
「時間指定」とはそういう商品です。

電話の相手は、対処しやすいクレーマーだと感じてほっとしていると思います。
対処も適当の可能性もあるでしょう(まぁ、そんなことはこっちにはどうでもいいことですが・・)。
でも、本当はこういうクレーマーが一番怖いわけです。

さて、私たちにも佐川急便の「時間指定」と同じような商品があると思います。
今回の佐川急便のドライバーの行ったことは断罪ものですが、誠実に対処しながらも同様の事態が起こることもあるでしょう。当然、約束の重要性を甘く考えた断罪すべき事態も誰かが起こすかもしれません。

自社で、こうしたことが起こる状況を少々考えてみてください。

私たちも、過去に有料メルマの配信を遅延したことなどがありました。
佐川急便の「時間指定」とは商品の性格が違いますが、約束を守らない仕事であったことに変わりはありません。
愛読している週刊誌が、子供の頃、雪などが原因で遅れて発行されると悲しかったでしょう。

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