【TAROの日記】
クリエイティブ・イルネス2011/10/14(金) 08:33
病は、創造的だ・・ということを言い出したのは、エレンベルガーだった。
私が、クリエイティブ・イルネスという言葉を知らずに、いろいろな人の人生を探っていて見つけたのは、「三年寝太郎の法則」。
とっくに、エレンベルガーがもっと洗練した考えを発表していたけれど、そんなの知らないので”三年寝太郎”だったのだった。
さらに、この件について、「時が来る」と表現したのは、河合隼雄さん。
んー、格好いい。”三年寝太郎”では、格好悪すぎるな・・・・・・・・・。
しかし、誰も、時が来たら、3年かかるのだ!とは言ってないので、ボクも偉いかもしれない(ウソ)。
さて、本題。
病は、深く落ちなくてはならない。
だって、クリエイティブなんだもん。
そして、今、そこらじゅうが病だ。
おそらく、病がもっと深まると、面白いことが起こる。
軽くスティーブ・ジョブス礼賛なんて吹っ飛ぶことだろう。
でも、時間がかかる。
後3年。
問題は、それまで持つか?
病では、死ぬ人もいるからね
「三年寝太郎」とまではいかないと思いますが、それに近い事を実行していたんじゃあないかと、私が思う人に、本田宗一郎さんがいます。本田さんは、時が来るまでと、好きな酒を飲む以外、全く何もしないで暮らしていた年月があったそうです。この「待つ力」というか「待てる強さ」というのは本当に不思議な能力だと思います。