日: 2008年2月8日
【TAROの日記】

2008/02/08(金) 05:59

出版社の功罪5

ニュースレターの4月号の原稿に書いたことなので詳しくは書かないけれど、著者でありながら出版をはじめたのは福沢諭吉。
彼は、当時の出版業界の暗黒大陸度に驚き、自分でやった方がいいことに気づいた。
まぁ、矛盾をそのままにしておかないというのはビジネスの鉄則と言うことです。

著作の世界での重要な環境変化としては、著者のリスクが昔よりも増えたことがある。
著作に対する反感が読者に生じれば、著者に対する攻撃が可能になったのだから当然。

ところが、そうした現実を無視して、営業サイドの販売方針が決まる。

自分でも思ったけれど、よくこのままみんな見逃しているよな~。
自分の責任でやったことは、どんなに批判を浴びても仕方ないけど、やっぱり自分の意志を無視して行われたことの責任を取るのは誰もが嫌なはずなのに・・。

これはじっくり考えないといけない問題ですよ。
今更ながら、もっと抵抗しておけば・・・と感じています。
アレも、コレも、ソレも、アッチも・・・・・・・・。みんな抵抗しておけばと思いましたね。

でも、黙ってやられることも多いんだよなーぁ。どうしたことでしょう・・。

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