日: 2008年2月20日
【TAROの日記】

2008/02/20(水) 05:18

無貯蓄世帯の増加3

ところで、この間、退職するスタッフとメシを食いに行った。
最後なので、旨いメシを食わせてやろーと連れて行ったけど、まずかった。
すごーく、まずかった。
さらに、店員の態度は最低だった。

さらにさらに、、ワインのリストは充実してたけど、こっちに選ばせてくれない上に、勝手に選んだワインの説明もないときたもんだ。いいかげんにしろよ!!!!(ちなみに、コ○○○○ホテルのフランス料理屋です。もう絶対に行かねー)

そんな腹立たしい店に行った翌週、居酒屋に7人で行った。
久しぶりに会ったので、私が勘定をした。

払うときに、「えー、なんでこんなに安いのー」と思った。
「先週2人で食ったアレはなんだったんだ・・」とも思った。

こうして、岡本の「消費」は、また一つの壁を越えてしまった可能性がある・・。
確かに、こうしたジワジワが「消費」の価値関数を低減させ、いわゆる「マヒする・・」を常態化させるのでしょう。恐ろしい・・。

でも、世の中には、まずは自己重要観を上げるために、服や泊まるところを高級にして・・という無責任な論もある。こういうことを言う人は、収入は支出についてくると言うわけね。

たとえば、もし証明できたらノーベル賞もののこうした考え方を信奉している人が高額所得者にたくさんいたら、どうなるだろー?

当然、貯蓄なんてしませんな・・。

そして、「大磯小磯」の「”高額所得層”でも従前の消費水準の維持が困難となり、貯蓄のない世帯が増えている」とは言い切れなくなりますなー。

それどころか、こうした高額所得者の中には借金が多い人もいるわけで・・。

それを、単純な「消費像」からだけ、物語を描くのは無理があると思うのですがどうでしょう。
基本的に、人は「未来はもっとよくなる」と思えなきゃ消費なんてできないものね・・。

2008年2月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
2526272829  
ページトップヘ