月: 2007年6月
【無理に哲学】

2007/06/05(火) 05:13

ロードレース

たった3kmのおじさんコースに出場。
しかし、意外にも高校生や社会人クラブの人もいる。
「おまえらな、ハーフマラソンにしろよ!」
と言いたいけど、まぁ、仕方ない。

恐れていたように、スタートのペースが早い。
「まぁ、トラックを出るまではつきあうか・・」
と思いながら、走りづらい集団の中を一緒に走る(トラック出たら、自分のペースに変更は当然)。

距離も半分も過ぎると、2分後に出発した小学生に追い越されはじめる。
悔しいったらありゃしない。

いろいろな人に抜かれ。
少しだけこっちも追い抜き。
小学生には6人も抜かれ。
3km終了。

目標の15分は切ることができて、とても気持ちい気分。
「なるほど、たったの15分でこの気持ちよさが味わえるんだ」と思った。
どうして、ロードレースが流行っているのかを理解。
流行るものには、ちゃんとした理由があるな・・と改めて実感。

8時50分に走り出し、9時5分には終了。
「今日は一日が長い」と思ったけど、家の庭で酒を浴びて、夕方まで寝たので、一日があっという間だった。
もちろん、予定していたVIPミーティングの準備は手つかず。
数学パズルに没頭して寝る。

そこで疲れた体で哲学。
「beingは、第三者の関わりがないと大きくならない」

一人で走って疲れを感じる気持ちよさ。そこにも「being」はある。
しかし、集団の中で走ることで得られるものとは、質が違う。

皮肉な話だけど、私たちは第三者を介さないとbeingさえ手に入らない。
これは、凄い真理だ・・・。

追記
「3km高校生以上の部」出場101名中49位。
次は、5kmかハーフを目指す!
何を急に目覚めてんだよ・・・。

【無理に哲学】

2007/06/04(月) 05:39

集まるときには、集まる

ちょっと世話になったお礼にと思って、好きな白ワインを何本か買い集めていた。
集めきったら、贈答の予定なのだった。

でぇ、そんなことをしていたら不思議なことに、いろいろな方からワインをもらう1週間だった(先週のこと)。

高いのはとんでもなく高いものから、有名シャトーのセカンドワイン、そして安いテーブルワインだけどうんちく付きのワインまで様々。

自分がお礼にワインを贈ろうとしていたら、逆に、私にワインを贈ってくださる方がいる・・・。なんじゃらほいである。

これも循環?

そこでワインで酔っぱらいながら哲学。
「フランクルは”自己放棄”こそが”自己実現”って言った」

なんで、ワインでフランクルなのか?
でもね、セラーにある大事なワインを上げようとしたり、本当は自分が飲みたいんだけど、人にあげるために買うという行為をしてたら、とってもとっても飲みたかったワインをもらえたの図は、当事者にとって、とってもフランクルなのであります。

ところで、現在の自己実現ブームは、数十年前にフランクルがこんなことを言っていることをさえ知らされずに「早急さ」でギリギリしていたのだった。

まぁ、酒でも一杯飲んで立ち止まりなさい!って言葉が通じなくなった社会は嫌だね・・。

【苦しめTAROお仕事LIVE】

2007/06/01(金) 04:01

自己愛型社会の宇宙

『困った人たち対応セミナー』での堀之内先生の話で初めて知ったことの一つに、現在が自己愛型社会になっているという話があった。
そして、その自己愛型社会は過去にもあったそうだ。今が何回目の繰り返しかはわからないけれど、今もその繰り返しの中にいるらしい。

ここで面白いのが、エリックオッファーの指摘(現在が未成年?の社会であるという指摘)と一致すること。

実は、ここはマーケティング的にもとても面白いところ。
過去にこの構造を利用した戦略がうまくいった例がいくつかある。
その私たちが利用している構造が心理学の先生からも指摘されるなんてビューティフルなことだ。

この宇宙は動きが川の流れと同じ。
ユダヤ人がエジプトから脱出した動きと同じ。
そんな流れが私たちを被う。

とてもマーケティングが面白い時代に入っている。個人的にはそう思う。

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