月: 2015年9月
【TAROの日記】

2015/09/30(水) 09:34

iPhone6S

ずっと、iPhone5を使っていた。
6の大きさに抵抗があって、小さい5にこだわっていた。
でも、バッテリーの持ちが悪くなったので、ドコモの乗り換えプランに便乗して6Sに移動。
SIMフリーiPhoneユーザーに対するドコモの締め出し政策でお別れしてから2年半ぶりの再契約だ。

ドコモのiPhoneでうれしかったのは、契約のシンプルさ。
ソフトバンクは、細々と料金設定があるうえに、いろいろなアップセルを強制的につけてきたので憤慨しつつ使っていたけれど、そういう姑息さがほぼない。
さらに、やっぱりドコモの方が電波が強いと思う。メールのやり取りにストレスがない。

2年半振りだとわずらわしいのが、設定。
バックアップ後になにかと設定の必要がある。
それも過去より増えているので困る。
googleの2段階認証の設定なんてかなり悩んでしまった。結局はとても簡単だったのだけど、「無知」から一つ上に上がるのは、とてもハードルがあると思った。

ところで、大きいのはいい。小さいのにこだわっていたのは何なんだろう?
人間って、こういうところがあるよな・・

【TAROの日記】

2015/09/28(月) 08:28

発見

バンドのライブが近づいていて、土日はギター三昧だった。

・・・と言っても、バンドの曲を一生懸命練習するわけではなく、気になっていることの調整に鬼のような時間を費やした。

これがやりはじめると止まらない。
おーーんなじーことをただ繰り返すだけだけど、あーでもない、こーでもない・・とやっているうちに音が良くなっていくので止められなくなる。

結局丸二日間、そんなことに使ってしまって、曲の練習は僅かに15分くらい。もちろん全曲なんてやる気もなく、気になっている部分のの調整だけで終わりにした(15分程度なので、一応、これから毎日やるつもり)。

最近の若手のジャズはドラムが最高に面白いが、彼らはどこにも遊びに行かないで、練習時間を争っているらしい。
「オレは、今日、8時間やったぞ!」みたいな会話をしているそうだ。
土日の自分のことを考えてみたら、合計で16時間くらいやっているので、同じくらいかも?

でぇ、今日の朝、突然、とんでもない発見が降ってきた。
昨日の仕込みが効いたのかどうかわからないけれど、どうしてこんなことに今まで気づかなかったのか~と自分でも驚いてしまう、でも、多くのアマチュアが気づいていなくて、さらに、発見したことを話してもわかってもらえない、つまり自分で発見しないかぎり意味がわからないとんでもない発見をしてしまった。

んーー、仕事を犠牲にしただけのことはある・・・・・・・・・・。
今後のことを考えると、これに気づけたのは僥倖だ~。

結局、こういう発見が面白くて、仕事も趣味もやめられなくなる。
もちろん、発見の後には上達がある。

実は、ギターなんて弾いていられないくらい仕事が忙しい。
さらに、来月は三分の二以上が出張ときている。
あー、どんどん消化しなくては・・。

しかし、消化している限り発見はない。
ギター同様に、根本を突き詰めた時に、発見は降りてくるのだから・・。

あー、ゆっくり、ゆっくりと突き詰めた仕事がしたいなーぁ

【TAROの日記】

2015/09/25(金) 08:35

GDP600兆円目標

・・・・・・・・・・。

もしや、ババ抜きの2周目は、再び日本からか・・・・・と思った。

中国で起きた景色も浮かんだ。
日本は、これから個人消費のGDP比率が落ちていくのだろう・・。
そして、中国のようになる。

直感的に浮かぶ景色としては、どうしてもそんなことが浮かぶ。

こういう場合の舵取りは厄介だ。
ある程度は浮く。
しかし、その後が悲惨になる。
次のババの取り手もなかなかでないだろうから、さらにメンドーだ。

しかし、量的緩和といい、日本はどうして周回遅れなことが好きなのか?
遅くなって渦中に入っていってもロクなことはない。そんなことは誰でも知っている。
でも、入らないでいられなくなる。企業行動でもよく起こることだ。

・・と言いつつも、私たちが考えることはどこをどう利用すべきかというところ。
当分は、索敵が重要になる。
いろんなことを警戒網に入れなくてはいけない。

【TAROの日記】

2015/09/24(木) 08:36

シルバーウィーク

「シルバーウィーク」という表現はいつからあるのか?
数日前まで、この表現を知らなくて「シルバーウィークは何しているの?」と聞かれて困った。

連休は嫌いだ。
人がガチャガチャしていけない。
連休に、たまたま移動が重なるとさらによくない。

日曜日に東京から帰ってきた。連休のど真ん中の移動である。
もうこれだけで十分こりて、残りの日々は、ラーメンを食べにいつもの店に2回行った以外は、粛々と仕事をした。

夜は毎日酒を飲んでいたら具合が悪い。
おかげで今日は朝ごはん抜きである。
いずれにしても連休はイケナイ。

やっと普通に仕事だが、2日でまた休み・・・。
一体、日本人はどれだけ休みを取るのだろうか?

ところで、連休中に、今年予定しながらやめたアメリカツアーを決行することにした(来年)。
当社主催というよりは、有志でお勉強しに行く形を取ろうと思う。
ただし、いろいろ回りたいので、しっかりと旅行社はつける予定。
これから見積もり出してもらうけど、人数は10名くらいが限度かな?

来年は、タスマニアにはじまり、海外へ行く機会が例年以上に多そう。
概算で5回?
仕事をさらに前倒しで進めないとヤバイ感じがする・・。

【TAROの日記】

2015/09/14(月) 08:35

日本製

十日町でやっている『大地の芸術祭』で、YEN TOWN BANDのライブがあった。

20年前の映画『スワロウテイル』に登場する架空バンドということになっているけど、CDも出ている。10年位前にはライブもやっている(らしい)。
そのバンドが、まつだい町に登場。近所なので行ってきた。

持ち歌は8曲しかないので、いろいろメンバーの曲もやるのかと思っていたら、2曲の新曲とオープニングの曲を加えて全11曲のみのライブ。1時間くらいで終了した。
音響はイマイチだったけれど、これが意外にも良かった。
ボーカルのチャラの存在感というか、声というか、会場の小ささというか、大量にまっている蛾が幻想的だったいうか、単に思い出が蘇ったからか、とても良かった。
これから都内でも復活ライブを行うらしいが、あの屋外の狭い会場で聞けたのは、お得感があった。

秋には、ジプシーキングスが来日。冬には、キング・クリムゾンが御大も含めて来る(12年ぶりか・・)。
ライブが、思い出消費の場になって久しいが、まさかの架空バンドまで登場するのだから、まだまだ驚くものが見れそうである。

ところで、改めてJ-POPを聞いて思うのは、よく出来ているということ。
アレンジがとても緻密で感心する。
日本人らしい・・というかなんというか・・。とても日本製だ。

ただ思うのは、その緻密さゆえに、ぴったりはまらないとお話にならないものになるということ。
そういう意味で、今の日本は、良い部分が悪い方に出るケースが多くなっているように思う。

【TAROの日記】

2015/09/11(金) 08:31

消費税の還付というアイデア

消費税10%の対応としての軽減税率の導入は、公明党の公約だったりしているので、話が面倒になっている。

軽減税率導入したって、大した効果はない・・ということがわかっているうえに、食品などの軽減税率を導入することは逆進性の問題が表面化するのは明らか。
だいたい、ヨーロッパ諸国は、消費税導入の過程で仕方なく軽減税率を選択したわけだけど、その制度運営に辟易としている。

そこに、「還付」というアイデアが飛び出した。
アイデアとしては面白いと思う。

昨日ニュースを見ていると、街の人には評判が悪い。
「そんな手間のかかることをわざわざやる意味がわからない・・」という意見が代表的か?

しかし、「わからない」と言っている知識のない人にインタビューして、垂れ流すという方が「わけがわからない」。
政治のことも「わけがわからない」けれど、公明党のメンツを優先しつつ、現実を考えれば、面白いアイデアだ。

アイデアが面白いというのは、実行可能性などを加味せずに言っているわけで、実際に制度導入が可能なのかわからないけれど、官僚ってのは、いろいろとうまく立ちまわるものだと思った。

ただし、そんなメンツがどうこう・・で制度が成立してしまうとすれば、くだらなすぎる。

街の無知な意見が結局、正しいのかもしれない・・。

【TAROの日記】

2015/09/08(火) 08:33

栗が豊作

今年の我が家は栗が豊作だ。

すでに、1000個以上を収穫。
とても大きい栗なので、オークションでも高値で売れている。
妻は売り方に面白さを見出したらしく、販売単位を変化させたりなどの工夫をしたりして喜んでいる。

栗の木を植えて10年以上になる。
いつの間にかとても大きくなって、最初からあった大きな柿の木と高さも変わらなくなってきた。
後10年もすると、うちの庭は桜や梅の木も大きくなって、日陰ばかりになりそうだ。

微妙に変わる景色は、当事者にはわからない。
そして、大量に取れるようになった栗を見て、その微妙の積み重ねに驚く。

これから柿の季節もやってくるが、今年の柿は栗とは逆に不作っぽい。
栗と違って、ハシゴに乗って取らないといけないので、柿の不作はうれしかったりするけれど、オークションでお金にできる数が限られているのは少し寂しい。

戦争の頃、都会の人達は着物などを地方の農家に持って行って、食糧を確保した。
ネットを使っているけれど、構造は一緒だ。
そして、そのことを考えると、宅配便が発達した現在、大手小売業の形が根本から変わらざるを得ない状況がやって来ていることに気づく。
小さな栗が少しづつ大きくなっていったように、少しづつ事態は進行しているんだろうな・・と思う。

【TAROの日記】

2015/09/07(月) 08:40

テレビ

昨日の午後は、テレビをボケーと見ていた。
珍しいことである。
ボケーとは言ってみたけど、多動系の私がおとなしくしていることは無理なので、11月のお披露目後の課題曲のコピーなどをしつつだから、ボケーではないかもしれない・・。
いずれにしても、テレビを見ない人間が半日テレビを見ているというのは自分でもおかしくない感じだった。

でぇ、笑点なんかも久しぶりに見て、昇太が司会をしているのに驚きつつ、「こいつ、テレビだと毒がないな~。」なんて思ったりした。

驚いたのは、戦争遺産が日本中にたくさんあって、それを残さなきゃいけない!というニュースが何度もやっていたこと・・・。
残せたら残した方がいい。これは当然だ。
しかし、費用と便益の問題が完全無視されていることに驚く。

戦争の悲惨さを伝えるものは、映像を含めてたくさんある。
もちろん、多いほうがいい。しかし、費用と便益の問題を無視するのは、できる大人の仕事ではない。
テレビは、そこを完全無視して、一方的主張を伝える。
毎度のことなので怒ることでもないけれど、一応電波って公共のもののはずで、そういうものはネットで私的に流せばいい。

テレビの毒にやられて、またこの国が少し嫌いになった。
本当は大好きなだけに、嫌いにさせないでほしいよな・・・・・・。

【苦しめTAROお仕事LIVE】

2015/09/02(水) 10:46

『特別セミナー』

やめておこうと思っていましたが、先週の週末にちょっとした経験をして思うところがあり、今年も『特別セミナー』を行うことにしました。

日程は、12月2日~4日
いつもの場所で、いつものようにやります。
案内はそのうち行くと思いますが、熱烈希望の方は、仮予約入れておいてください。

すでに、それなりの数の方が仮予約を入れていますので、熱烈希望の方は早いほうがいいと思います。

ところで、世の中がさらにさらに軽薄短小化を進めていく中で、私たちは遅いシステムをきっちり味方にできるかどうかが運命を別けるほど大きな要素になってきたことに気づいています。

今年の『モンゴルセミナー』はそういう点で、タイムリーなことができたと自負していますが、それで満足している状況にはまったくない・・というのが今思うことです。

時代は、生贄としての個人を切望し、そして飲み込んでいます。
あらゆる場、時間で人々が飲み込まれていく様には、ある種の普遍的な悪意のようなものの存在を感じてしまいます。
もちろん、そんなものはないのでしょうが、私たちは思っている以上に自覚的に行きなくてはならない。そう思います。

そのためにどうするかは、当社周辺の方々は相当の知識をお持ちだと思いますが、知識なんてものは何の意味もなく、むしろ害と言ってもわけですから、知識を体験、体感にする場はますます必要になっているのでしょう。

個人的にはやりたくないセミナーですが、それでも年末に集まる場の瞬間瞬間には何にも代えがたい刹那があったりします。きっとそのほのかな味わいの記憶が、今年もこのセミナーをさせようとしているのだと思います。

では、毎度の場所でお待ちしています。

【TAROの日記】

2015/09/01(火) 08:28

アンガーマネージメント?

昨日、NHKで『アンガーマネージメント』という手法を企業が導入をはじめている・・とやっていた。

んーー、画面で見ただけだが、これはダメでしょ。
毎度のことだけど、ビジネスの世界は、こういう底の浅いものが流行る。そして、いつか廃れる。
しかし、この表面的な軽さは何なのか?

もちろん、間違ったことは言っていない。
相手の価値観を知ることは大事だし、自分の「ねばならい」を客観的に見ておくことはさらに重要だ。
しかし、この間違っていないことを言っている・・というところが強烈に問題なのだ。

どうせ、そのうち廃れるので、別にそれ以上言うこともないけれど、ビジネスの世界でこういうものが出てくると厭世観を感じる。

同時に、知識のない者、問題をインスタントに考えたい者には、こういう気楽なものが調度良いという事実もある。
そして、問題は、むしろそこにある。
どんなものもニーズがあるから出現する。

だから、AKBとかエグザイルと考えれば別にどうでもいい話になる。
しかし、音楽の世界がとんでもない地平に向かっている現在に、同時進行で流行している大衆向け商品があるように、インスタントな大衆商品の後ろ側には、とんでもなく大きな発見があることは頭に置いておくべきだろう。

ビジネスも人の営みとすれば、そこに消費財的フワフワ商品が流入するのも必然。
そして、そんなところと関係なしに、本質的なものが進行していくのも必然だ。
結局、どちらを選ぶか・・でしかない。

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