月: 2014年8月
【苦しめTAROお仕事LIVE】

2014/08/06(水) 08:32

放っておいた原稿

昨日から、放ってあった本の原稿に、気持ちが行くところまでになった・・。
そういうわけで、まずは書いた所までの再読とチェックを行った。

んーー、ここまでを7月5日に書き上げていたわけだけれど、その量にも驚きつつ、まだまだ内容がこなれていないところも目について、気分が暗くなってしまった。
方向は悪くないけれど、これは本になるのか?と疑問も・・。

最近は、本以外の表現方法や場がたっぷりあるので、私のような者には、本という媒体はあまり魅力がないうえに、そもそも自分の表現方法として、あまり相応しくないとも感じている(あくまでも。最近の本の体裁上ではという意味で・・)。

そんな奴が書いた原稿は、どうも面倒くさいところが多くて、複雑さがにじみ出る。
結果、チェックする本人が嫌になるくらいに読みたくなくなる。そして、文章の専門家でもないから、こなれない部分も目立つ。

これから、これをブラッシュアップするのかと思うと途方に暮れつつ、とりあえずは最後まで書かねばならない。そっちが先である。

ところで、今回の本は、事例が必要です。
そこで、日程、場所など未定ですが、今回の本のコンテンツのミニミニ・セミナー(おそらく一泊二日)を考えています。

あくまでも、本の事例らしきものが欲しいために行いますから、少人数です。
事例(匿名)を提供いただく代わりに、夜は、私が奢ります。旨いものを食いましょう。

料金なども未定ですが、事例が手に入れば目的達成ですから、ほぼ実費になると思います。

毎度のことですが、こんな不十分な書き方でも食指が動く方は、当社に、「案内希望」とメールをしておいてください。
ただし、参加いただけるのは、3名から5名程度になると思います。

大雑把な内容ですが、毎年の「年頭のセミナー」の改良版と考えていただいてほぼ間違いありません。

さらに、くどいですが、まだ実施するとは決めていませんので、やらないことになった場合はご容赦下さい。

【TAROの日記】

2014/08/05(火) 08:31

66キロ台

私の体重は、62キロ~64キロの間をウロウロしているのが通常だった。
この範囲に落ち着く前は、59キロを完全キープ。ほとんど体重は動かなかった(結婚して1年間を除く。この間はすさまじく太った)。
どっちにしても痩せ型ではある。

今年の春ころ、体重が急激に減りだし、62キロがやっとの状態が続いた。
人には、「痩せましたよねー」などと軽く言われるけれど、どこか病気なのではないか・・と心配していた。

ところが7月の頭から様子がおかしくなってきた。
逆に太りはじめて、65キロという経験したことない重さを突破。

さらに、苛酷なフジロックでは、危険を察知して身体がやたらと食料を要求する上にガブガブ飲むので、、66.6キロまであっという間に太ってしまった。

「まー、毎日、軽く走れば、どうにかなるだろう・・」などと思っていたけれど、1週間走っても変化なし。
どうも、痩せる季節から太る季節になってきたらしい。
思えば、8年くらい前にも、こんな感じのことが起きて、59キロ→63キロになって定着したので、今回もそんな感じなのだと思う。

年を取ったら、痩せるよりも太るほうが健康だ・・・と何かで読んだことがある。
健康情報など賛否両論で、何を信じていいかわらない世界だけど、そう考えることにする。
一応、自分で見ている限り、見た目は変わらない。
腹もいつものように、脇のほうが出ているだけ。変化はない。

これでも標準体重というわけのわからない基準よりも、まだ痩せている。
しかし、あまりにも急激に太っていったのが不思議でならない。
「季節」と考えて納得しておくけど、何の生活態度も変わらないというのに不思議だ。
インプットもアウトプットもほとんど変わらないのに、どういうことだろう?

成長したということか・・?(笑)

【TAROの日記】

2014/08/04(月) 08:27

クーラーの音が嫌いだ。
暑いと仕事にならないから、職場では仕方がないけれど、それにしても・・と思う。
そもそも、クーラーの音のせいで大事な音が聞こえなくなる・・なんてことは誰も考えていない。

日本人だけのことなのかわからないけれど、この集団の平均的な姿は、音に鈍感だ(このことは本多勝一も指摘している)。
だから、スキー場で、流行歌がガンガンかかっている。
海でも同様だ。
せっかく自然を楽しみに来ているはずなのに、どうして地上の、それもあまり程度が良いとは思えない音が大音量でなっているのか・・と若いころはよく思っていた。
山板で雪山に登り、下りでスキー場のゲレンデに向かって降りる時、遠くから音楽が聞こえてくるのにも嫌な思いがしたものだった。

ただし、不思議なのは、リフトのガチャガチャ言う音は、なぜか気にならない。
最初に植え付けられたからか、高校時代にバイトをしたことがあるからか、リフトの音はゲレンデの風景になっていたりする。
だから、クーラーの音が夏の景色の原風景になっている日本人が多いのかもしれない。

しかし、音とは微妙で、いろいろなことを表現してると思う。
そして、それも環境だ。

その環境が、クーラーの音に代表される現代的な騒音で、別の風景に変わっていることが、私たちの心に影響を与えないわけはない・・というと大げさか?

私は、若い頃、山の師匠に、雨が降っても雨具のフードはしてはいけない・・と習った。
大事な音が聞こえなくなるからだ。

実は、昨日、大事な音を見逃していることに気がついた。
もちろん、クーラーのせいだ。
たかが音だけど、まずは、そういうことを大事にすべきではないか・・。
そうでなければ、世の中なんて、扇動者に振り回されるだけのものに思えてしまう。
・・と言っても、つまらない扇動者に鈍感なのも日本人という集団の特性かもしれない。

【TAROの日記】

2014/08/01(金) 08:40

ソーバットレビュー

今回のフジロックで、ソーバットレビューが出た。
70年代の伝説の関西ソウルバンドである。
確かアルバムは1枚しか出ていない。今回は70年代以来の復活らしい。
このバンドは、山岸潤史と石田長生の2枚ギターが看板だった。

残念ながら、隣のステージのジェームズ・イーハーを見に行きたかったので、最初の15分ほどしか見ることができなかったけれど、山岸潤史のギターはよかった。

今はニューオリンズ在住でもあるし、時々、日本でライブはやっているようだけど、こっちの都合とあわなくて、この年まで、彼の音を生で聞くことはなかった。だから、発見レベルに感激した。

一言で言うと、彼のギターは、観客の腕を上げると思う。
そういう音で、そういう弾き方なのだ(と私は思った)。

良い物を見ることの重要性、良き者と付き合うことの重要性を炎天下のフジロック会場で見たような気がする。

逆に言えば、つまらないものが多い世の中では、慎重に行動しなくてはならないことを意味する。ネット後の世界ではなおさらだ。

ただし、私たちの行動は、ネットのお陰で、その慎重さを少し手に入れ始めていることにも気づく。
私は、昨日あるモノを探していた。
条件としては、
まずPPC広告を出していないこと。
「すぐ」とか「便利」という言葉がないこと。
HPが型にはまったものではないこと。
お客様の声がないこと。
どこにリンクされているかをそれなりに見つけること。

こんな条件で探すと、何かを探すのも一日仕事だけれど、何とか見つけることができた。
考えてみると、ネット前の世界に戻っているのだ。

そう。これでいいのである。
昔も今も、良きものとの出会い方には、情熱がいる。当たり前のことだ。

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