月: 2009年10月
【無理に哲学】

2009/10/16(金) 04:50

LOVE&PEACE

ジャンキーの戯言だよな

LOVE&PEACEなんて幻想

今日だって道に迷いながら

風の中を探している

   『LOVE&PEACE』(斉藤和義)より

******************

余計な言葉は、必要ないですね。
”LOVE&PEACE”は、
いろいろな時代を象徴する言葉に変換できます(笑)。

でも、人には、幻想が必要なので、余計なことは言えません。

しかし、”成功”とか”お金を稼ぐ”のようなものではなくて、
”1999年人類滅亡”みたいなセンスのあるものの方が好きですね。

この詞は、次のように続きます。

****************
スピリチュアルに金を出したのに、

いつ結婚できるのでしょう・・・・・
****************

【無理に哲学】

2009/10/15(木) 04:37

ジャンケンポン

ジャンケンポンあいこでしょ 

今ではみんな後出し

サージャントペッパーのポスター

笑うジョン ポール ジョージ リンゴ ミック ディラン・・

遊ぼう 遊ぼう Oh Summer Days

遊ぼう Oh Summer Days

遊ぼう

あそぼう

    『Summer Days』斉藤和義

***********************

『夏なんです』(はっぴいえんど)
が提示した子どもの夏景色。

その後話が、この詞だな〜と思いました。

私たちは、
『夏なんです』を経て、
『Summer Days』を経験したとき、
少し大人になったことを感じたものです。

そして、少しずつ”後出し”を知っていったのでしょう。

「○○君、あーそぼ」
という夏休みの挨拶は、

いつから、
「愛して、愛して」に変わったんでしょうね。

そして、
今は、世間様を席巻する有名人を代表に
「愛して!」人間ばかりが目立ちます。

「○○君、あーそぼ」のノリはどこに行ってしまったのか?

どうでも良いことですが、
私が死ぬまでやり続けたいのは、
きっと「○○君、あーそぼ」のような感じがします。

グルコン参加の方々には、わかっていただけるかな?
『20世紀少年』みたいだな〜と思われるだけだったりして・・。

【無理に哲学】

2009/10/14(水) 05:01

エゴ

昨日に続いて、エゴをテーマで・・。

************

エゴは解体される

運命にある

   (エックハルト・トール)

************

エックハルト・トールも言うように、
ソ連の共産主義は良い例ですね。

でぇ、崩壊について、
誰も予測できなかった・・と追い打ちの
一言。

んー、厳しい言葉だな〜。

自分の組織はどうなっているか?
と自問自答してしまいました・・。

【無理に哲学】

2009/10/13(火) 04:27

自分

自分は主役ではない

と思い定めると、

エゴの出番はなくなるらしい

         (吉田 利子)

*************

これは、次に書く予定の本のテーマでは
ありませんか・・!

しかし、私ごときが、こんな大それたテーマで
本を書いて良いのかしら・・?????

それはそれとして、
この言葉ほど、実感と言葉が乖離しているものは
ないかも?

そして、そういう私も
わかっていない・・、きっと。

【無理に哲学】

2009/10/09(金) 05:13

捨てたモノ

どの国でも、

その国の国民が年間に行う労働こそが、

生活の必需品として、

生活を豊かにする利便品として、

国民が年間に消費するものの全てを

生み出す源泉である。

            (『国富論』序文より)

*****************

一昨日と昨日の
マチュピチュとコンピューターのことを
思い起こすと、

このアダムスミスの宣言には、
懐疑的になってしまいます。

アダムスミスというか西洋の学者が
入り口で捨てたモノがある。

その捨てたモノは、
マチュピチュを作った人たちや
泥遊びをした人たちには、
最も重要なものだった。

そして、
それは、21世紀の私たちにも
重要になる。

予告ですが、
ニュースレターの来年1月号は、
そんなことを2010年という年と絡めて
書くつもりです。

【無理に哲学】

2009/10/08(木) 05:07

コンピューターと泥

どんなコンピューターだって、

結局はシリコンがなければ作れないが、

このシリコン自体がもともと「泥」から

できたものである。

               (中沢新一)
*****************

いやー参りました。

コンピューターが泥からできているという
のは慧眼だと思います。

ここには、生きるうえでのヒントが
たくさんありますね。

うれしくなるな・・。

【無理に哲学】

2009/10/07(水) 04:51

マチュピチュ

7月にマチュピチュに言った時、
思ったことがありました。

*************
これは、

遊びで作ったな。

「どーだー凄いだろ〜」

の声が聞こえる。

*************

一緒に、旅した人たちは、
「岡本が、またバカを言っている」
という反応でしたが、

こんな文章を見つけました。

*************
昔のインカの民はそれほど
働かなくても豊かな収穫に
恵まれており、

むしろ問題は余った時間を
どう過ごすかにあった。

だから、マチュピチュの遺跡に
しても、カミソリの刃一枚入らな
い石組みにしても、

全て暇つぶしの産物なのだと。

          (井上 亮)
************

当然ですが、
こういうブログみたいなものも
暇つぶしの産物です。

賛否はあるでしょうが、
本来、仕事もその可能性があります。

暇つぶしの産物という視点から見た時、
自分の仕事がどう映るか?

言いたいことは、
「好きなことを仕事にする」
なんていう次元ではありません。

【無理に哲学】

2009/10/06(火) 05:46

緩和

ダメな性格は、

直さずに緩和する。

    (桜井章一)

*********

名言ですね。

この言葉を引用した
桜井さんの本
『人を見抜く技術』は、

過去の桜井本と比べると、
どーも、炭酸が抜けたみたいな
ところがありますけど、
この言葉はいいなーぁ。

最近の桜井本を読んで興味を持った人は、
15年くらい前のものを読むといいです。

【無理に哲学】

2009/10/05(月) 04:43

危機感

好調な時に危機感を

持たなきゃいけない。

     (柳井 正)
*********

これは、私たち小動物の
モットーですね。

小者は、危機感を見境なく
持っているからいいんです。

「弱虫!」と呼んでもらいましょう。

【無理に哲学】

2009/10/02(金) 05:35

マス

日本はマスでとらえやすい市場ですが、

マスを嫌う市場でもあります。

マスの一員になったらダメです。

成功の復讐があります。

          (柳井 正)

*****************

私が日本を好きなのは、
「マスを嫌う市場」があるからですね。
そこが愛おしくて仕方がありません。

日本は、一見、マスが市場支配をしているように
見えるだけで、本当は、「アンチ・マス市場」だと
思っています。

もちろん、マスの力は大きい。
あの民主党が300議席以上取っちゃんですから・・
(当然、選択肢がないから仕方がないというご意見は
よーくわかります。本当にそれしかないですもんね)。

そして、ユニクロだって、そうですから・・。

小さいマスさえ怖い・・。そう思います。
小さなマス市場で屍になっている人は多いですから・・。

”案配”とか”加減”という言葉は、英語にあるのかな?

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