月: 2008年11月
【苦しめTAROお仕事LIVE】

2008/11/13(木) 05:26

本日はパーティーでございます。

えー、今日はエー・アンド・パートナーズ税理士法人および東京事務所設立のパーティーでございます。

開始は夜ですが、リハーサルなんかもあったりして、午後からバタバタです。

毎度のことですが、「よくやるよー」って感じですね。

まぁ、組織のイニシエイションなんで仕方ないですね。
こういう行事は、組織の力をつけるんですよね・・。

では、気張って行きましょう!!

【大衆食堂の人々】

2008/11/12(水) 05:22

東京マラソン

来年の東京マラソンも落選・・・・・・。

んー、どうも縁がない。

東京のバス路線をチャリンコで走ることを趣味とする私が出場しないで、どうするんだ!
・・・なんてことは落選者のほぼすべてが考えてるんだろうな・・。

【大衆食堂の人々】

2008/11/11(火) 05:51

ベルリンの壁

昨日に続き、歴史シリーズ。

きっと、ベルリンの壁は万里の長城みたいなものだと若者は思っているのではないかと考え質問してみました。

なお、先に、「ベルリンの壁」って知ってるか?と聞いておいたのは当然です。

でぇ、聞いてみると、やっぱりそうでした。
ずっと真っすぐに伸びていた、山か何かにぶつかって終わると思っていたらしい。

あのなー、輪っかなんだよ、輪っか!

と叫ぶと、そりゃそうだ!という顔。

たかが「ベルリンの壁」という言葉でも浮かぶ言葉は相当違うようです。

ちなみに、私は「ベルリンの壁」と聞くと、デビット・ボーイの『ロウ』が浮かんじゃいます。
「万里の長城」と聞くと、四人囃子の『包』が浮かびます。

ここら辺も人それぞれでしょうね。

【大衆食堂の人々】

2008/11/10(月) 05:43

東西冷戦

朝礼で、東西冷戦時代の話をした・・。

けど、若い人の中には、アメリカとソビエトがケンカしてたことなんて知らない可能性も・・と思って聞いてみました。

そして、やっぱり知らない人が若干一名。

「じゃー、アメリカと日本が戦争したのは知ってるか?」と聞いたら、
不満そうに、「そんなの知ってますよ」だって。

一体何を知っていて何を知らないのか・・。
いっそ、何も知らない方が対処が楽だったりして。
しかし、何も知らなきゃ仕事にならんし・・。

ちなみに、「キューバ危機」の話をしたら、名前くらいは知っていたそうな。
「へー、そういう事件だったんですか」だって。

あのなー、オレだってキューバ危機当時は、まだ0歳よ。
だから、こういうのは世代的な問題じゃないと思うんだけど、どうなんでしょう?

【大衆食堂の人々】

2008/11/07(金) 05:56

もう、めんどくさいので、本日もキューバ話で・・

今週は、全部、キューバ話で通すことにしました。
時差ボケは直っていますが、キューバの強烈体験に太刀打ちできる日本体験がないので、ご容赦を・・・。

キューバは社会主義国なので、一応、みんな国営なんですけど。
行ってみると、これがよくわかりません。

ゲバラの写真は、日本ではファッションです。
今回のキューバ行きは、たまたまメシを食ってしたイタメシ屋にゲバラのポスターが貼ってあって、「きっと、この店の人は、こいつが何者かも知らないよな・・」という会話がきっかけになったところがあります。
私たちは、そういう日本人の軽さに「申し訳なさ」を感じていましたが、なんてことはない・・。キューバ人もゲバラをファッションにしてるんですもん。
こんなことロシアじゃあり得ません。トロッキーがファッションみたいなものでしょ・・。

そんな風なので、決して、カストロは社会主義者ではないな・・と改めて思いました。
彼は、ケネディーに無視されて社会主義者になるしかなかったんですね。

私ごときが、”歴史のもし”を言うのも何ですが、マシューズ記者が帰国したときに、ケネディー暗殺がなされていなかったら、キューバの運命はもっと変わった可能性があるし、カストロを中心とする民族主義のうねりにも変化があったように思えます。

そんな”なんちゃって”な社会主義国は、砂糖を高額で買ってくれるソビエトと仲良くなるわけですが、彼らの社会主義をマンマ導入しなかったことは絶賛ものです。

社会主義って何なんでしょう?
キューバでも医者は高給取りだそうです(過去には、党官僚もサトウキビ労働者も同賃金という時代もありましたが・・)。
この労働の価格をキューバはどうやって決めてるんでしょう?
どうも、市場価格はありそうな雰囲気です。

タクシーや食べ物にも価格があります。
それも、その相対的な価格は、資本主義のものに近いのです。
これってどういうことでしょう?

結局、そんな疑問を大きくしながら、帰って参りました。

どこでも、”不思議”は最も魅力的なものですね。

【大衆食堂の人々】

2008/11/06(木) 05:41

ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ

本日も自己満足なキューバ報告でも・・・・・・・・。

キューバの2夜。
偶然にも、ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブのライブに出会います。

これは運命的な出会いでした。

たまたま、キューバに入ったときに、私のウォークマンに入っている音をTさんに聞かせる機会がありました。
来週、Tさんに当社のパーティーの乾杯をお願いしているのですが、そのときのBGMとして私が選んだ音を聞いてもらったのです。

その音が、たまたま、ブエナ・ビスタ。
別に、今回のキューバの旅に合わせたわけではなく、たまたま候補曲から残っただけの音です。

しかし、これが決定打。
Tさんに、ライ・クーダーとキューバのミュージシャンの出会いの話をし、「ヴェンダース監督による映画でオレは泣いた!」などという話もすることになりました。

こんな話をしたのも不思議で、「そういえば、キューバだな・・、ブエナ・ビスタは・・・」という感じで、キューバとブエナ・ビスタが間抜けに結びつきつつ、そんなものは過去のものだ~と思ってました。

ところが、Tさんが、ブエナ・ビスタのライブを発見!
前日、私に「こんなことも知らんのかい!」と言われながら解説された話が、突然、立体的になってしまったんだから面白い!!

そんなわけで、絶対に見ることなどない・・と思っていたライブを、一番前で、不思議な味のワインとゴムのような肉を食しながら見ましたよ。

これが、凄かった~。

その様子は、さらに自己満足の世界に突入するので書きませんが、クラーベがもたらす本当のグルーブにノックアウトになったことだけご報告しておきます。

【大衆食堂の人々】

2008/11/05(水) 05:24

ヨレヨレ・リゾート、キューバ

最初、キューバのリゾート地に着いたときは少々興ざめでした。

設備がいつものパターンで、まったく来た意味がないように思えたからです。
「これなら、アジアンリゾートの方がいい」と心の中で思いましたね。

しかし、キューバの力はその後発揮です!!

部屋の準備が午後4時でも整わず部屋には入れない。
腹が減っているのにメシを食う場所がない。
メシはまずい。
酒のオーダーを取ってもらえない。
停電。←懐かしかったな~。
嵐で、レストランから出ることができない。
暗渠されてなくて、そこらじゅう水たまり・・・・・・・・・・・・・。

まぁ、リゾートとして考えたら、お話しになりません。

でもね。これが何だかいいんですよ。
そこらじゅうのチグハグ感がたまらない・・・・。

ただし、このチグハグ感が許されるのは、キューバー国営ホテルの従業員のみなさまの軽さですね。
中には、東洋人に対する偏見をお持ちのあいかわらずの方々もいましたが、それはご愛敬。

極上の体験というのは、そろそろ限界でしょう。
そりゃ、たまの消費財としては最高ですが、価値関数が上がっちゃうから、当初の経験ほど魅力はありません。

ところが、”なんちゃって(=価値観のズレ)”には、不思議な魅力がある・・・。次の人類の消費体験は、”なんちゃって”に向かうかも?

抽象的に書くと、こういう感じになりますが、ここは面白いと思いますね~。

【大衆食堂の人々】

2008/11/04(火) 05:09

キューバという”おとぎの国”

コーヒーはぬるい。
島国というのに魚料理がうまくない。
肉は、くさいゴムの固まり。
ガタガタの道を100kmで走る車は怖い。

何だか一本抜けている社会主義国は、変な魅力のある国でした。
この国を作り上げたカストロをさらに好きになったのはもちろんです(まぁ、カストロの力ではなく単なる国民性かも?)。

何なんでしょうね、この一本抜けた雰囲気って・・。
それは、私たちの原点なんでしょうね。
昭和30年の日本だって、そんなものだった。
治安が良くて、どこかのんびりしていて、苦しい生活の中でもなぜか明るい・・・。

外貨不足のキューバの経済状況は決してよくはありません。
現在も、アメリカの経済封鎖にあっている国です(キューバで買ってきたものなんてアメリカで全部没収です。そんな権利がこの国にあるかは疑問ですが・・。まぁ。アメリカにすれば、キューバの品物を持っているなら国は通さん!ということでしょうね)。

しかし、そのキューバが宝物に見えました。

今回、旅行先の候補は、ブータンとキューバでした。
選択肢として、この2つの国の選択は間違っていないと思いました。

キューバのリゾート地で(これが、またヨレヨレで面白かった・・)、日経平均の7100円台乗せを聞きながら、私はそんなことを思いましたね。

明日も、キューバについて何か書くかな?

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