月: 2013年8月
【TAROの日記】

2013/08/09(金) 09:10

アリストテレスとタレイラン、ジミー・ペイジに河上徹太郎

昨日は、爆睡だった。

爆睡から抜けて目を開けてみると、枕元は、「アリストテレスとタレイラン、ジミー・ペイジに河上徹太郎」だった。

少し笑った。

あまりにも脈絡のない本たちが、全部、半開きになって投げられている。
どれも読書途中なのだ。

しかし、ジミーペイジは、おそらく3ヶ月くらい枕元にあると思う。
いつも同じ所を読んでは寝る・・の連続だけど、アリストテレスの後に読むとホッとする。

ところが、修辞法の表現の中にどっぷりつかってから、河上徹太郎を読むとついていけなくなる。
『詩学』でも読んでいれば少しは違うのかもしれないけれど、今回の河上徹太郎セレクションは失敗だと思っている。

タレイランは不思議だ。
いつ枕元に来たのだろう?
前から読みたかったのは確かだけれど、フーシュではなくてタレイランなのが謎なのだ。
さらに、この易しそうな顔をした、でも表現が今風でなくて読みづらい・・という古典は最も苦手。いっそ、「あんたのことなんて、相手にしないよ!」と一刀両断に切ってくれる本の方がどれだけ御しやすいかと思う。

混迷の枕元の景色は、数日で一部が変わる予定だけれど、いつもこんな感じでグチャグチャしている。
こういう溺れ方が好きなんだろうな。

【TAROの日記】

2013/08/08(木) 08:27

リズム

ずっと、家にいなかったので、日常のリズムが崩れていた。
それが、ここ数日で、いつものリズムに戻りつつある。

やはり、構築したリズムは気持ちがいい。
少し欲張りなくらいやることの連続だけど、これが私のリズムである。

今月は、出張が少なく、このままリズムが続くけれど、そのうちまた崩れる。
そして、また再構築。この連続がずっと続くわけで、これもまたリズムである。

気持ちのよいリズムとは、決して、前に前にドンドン刻んでいくリズムではない(若者はそういうのが好きなようだけど・・)。
微妙なタメのあるリズムが私のようなものには一番気持ちが良い。

トンと鳴って、気持ちお休みがあって、次のトンが来る。
間のお休みは微妙で、休符まではいかない。だからタメなのだ。

私たちは、こういうリズムを黒人から教わったことになっているけれど、普遍的なものではないだろうか?

仕事なんて典型で、このお休みがあって質がアップする。
ドンドコ進む仕事にいいものなんてないのだ。

でぇ、私の日常のリズムにもタメは重要なのだと思う。
だから、当事者には毎日のリズムは少しギクシャクなものに感じる。
そして、それでいいのだ。
スムーズに行くときは、何か起きているものなのだ・・(笑)

【TAROの日記】

2013/08/07(水) 08:28

カセット

車を修理に出したので、代車が来た。
代車は嫌いではない。
タバコの臭いは困るが、一昔前感がとても馴染む。

毎度のことだが、代車にはカセットが付いている。CDを車に付ける前の時代感の漂いが良い。
そこで、カセットを車に持込み通勤する。

ちなみに、このカセットは先月買ったもの。
私の周辺では今でもカセットは大現役で、部屋には空の60分カセットも大量にある。

ただし、新譜カセットについては買うだけで聞くことは少ない。
時間があると、MP3にして取り込んで聞いているけど間に合わないのだ。
そんな私に、代車のカセットプレイヤーは僥倖なのだった。

バシャ!!というカセットの入る音も含め、またまた時代感がいい。
そして、流れるチープな音。これがまた温かいのだ。
このバンドのベースはどうなのか?と不満に思いつつも、カセットの暖かさがそれを許してくれる。
考えてみると、70年代、80年代の音楽というのは、こんな周辺機器との相性からも成り立っていたように思う。
特に、80年代なんて、カセット文化で成立した変種だったと思えてならないし、それがCDになって馬脚を表してしまった感じもする。

そんなことも含めてカセットには、カセットの世界がある。
そういえば、80年代にはカセットブックという変わり種もあった。
私もPモデルの『スキューバ』を筆頭にいろいろ買った。当時の価格はとても高かったと記憶している。
今ではああいうものは成り立たないと思う。あの頃は市場の深みというのがあったのだ。

上述の通りで聞いていない新譜カセットは大量にある。
代車があるうちに聴き倒そうと思うのだった。
そんなことを考えていると、80年代の青い空が浮かぶのはどうしてだろう?

【苦しめTAROお仕事LIVE】

2013/08/06(火) 08:27

気になる。

プロフィットプールには進出しないがモットーだ。
これは今さら言う必要はないか・・。

しかし、いつも思うのだけど、目の前においしいエサがあると誰もが食べたくなるのも事実。
そこでぐっと我慢することになるけれど、これが精神衛生上良くない。

お客様の相談では、冷たく反対して終わるけど、自分のことだとやっぱり考えてしますわけで、相談してくるお客様の気持もわかるというものです。

でぇ、今、その精神衛生上よくないことが起きている。
それも、最近、当社は将来のことを考えて、キャッシュは入ってきていたけれど止めたばかりのことなので、さらに精神上良くない。

でも、この市場についてよーくしっているので、冷静に考えると、全然気にする必要はない・・・のだけど気になる。

結論さえわかっている。
やらないほうがいい(特に、あるところがはじめたやりかたはアホである)。
しかし、それでも気になる。

・・・・・・・・ということを私は今まで何回経験してきたことか・・。
今回は10年ぶりくらいだし、その前も10年ぶりくらいだから、私の眼の前に現れる大きなPPは10年毎に来るのか?(小さいのはしょっちゅう来ています)。

そして、今回の我慢も将来笑い話になるところまでは明解。
オレには関係ないのだ。
では、そんなPPに入ってしまう人って何なのでしょう?

それについてはブログで言い切ってしまうと問題発言なので、やめておこう・・。

それにしても、イライラする。
まー、仕方がないのですよ。今回も・・。

【TAROの日記】

2013/08/01(木) 08:14

執筆停止中

執筆が止まっている(止まっています。出版社殿)。

なにせ、7月が数日しか家にいなかったので計算内のつもりだったけれど、書くのをやめてしまうと、書きはじめで再び時間がかかるのは常。それも計算内だけど、それにしてもやることが多い。明日からまた出張である。

気晴らしのギターさえ弾けない。本当は、モンゴルにアコギを持って行って盛り上がったから、アコギ三昧の日々を想像していたというのにトホホ・・なのだった。

結局、執筆再開のための助走に入ろうにも、その助走の時間がない。困ったものである。

でぇ、そういうのも想定内のはずだけど、想定内なのに余裕が無いというのは、どういうわけか?

想定外のことが起こりそうとどこかで推測しているからかもしれない。
それを杞憂というけれど、どうなんでしょうね?
とりあえず、私にはこれ以上のエネルギー配分の余裕はない。

ごちゃごちゃ言っていても仕方がないので、とにかく仕事をする。出張に行く。でぇ、どうなるかな?

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