月: 2008年10月
【大衆食堂の人々】

2008/10/07(火) 05:06

『パコと魔法の絵本』

なにもわからずに見てしまう。
時々やってみる小さな冒険。

お客は、親子連れとカップルばかり。

まぁー、題名からも想像はできたので、そんなものでしょう。

面白かったのは、この映画のターゲットの方々の笑いの基準が自分のソレとはまったく違ったこと。

映画の笑いには反応できなかったけど、お客様方が笑うとむちゃくちゃ反応してしまって、それが面白かった。

子供向けファンタジーなので、笑いの基準が高いわけはない(高かったらアホです)。
ただ、テレビのバラエティー的な匂いのするソレに少々辟易した。
当たり前なのだけど、テレビで垂れ流されるアレは国民の一つの基準になってしまっているんだよな。
ヒトラーのプロバガンダとあまり変わらないかもしれない。恐ろしい・・。

軽く見るエンタメとしては、よくできている。
疑問は、今の成熟した子供が、これ程度のテーマで喜ぶのか?
今の仮面ライダーなんて、人間とファンガイアの間で生まれてたりするじゃない。そんなもの見てる子供がどう思うんだろ?
単純な大人の方が、よっぽど感動したりして・・。

音楽は、渋谷毅さん。
こんなところで、再会できるなんて・・。
適当に映画やコンサートに飛び込むと、こういう邂逅があったりしてクセになる。

【大衆食堂の人々】

2008/10/06(月) 05:37

外貨が足りない国

外貨が足りない国と言えば、最近はキューバ(他にもあるけどね・・)。

こうした国の状況というのは、他国から入った人間でも実感できるものなのか?という疑問からキューバに行ってみることになる(かなり、後付ではあるけど、世の中すべてそうなので、まぁいいでしょう)。

カストロ引退記念なんてのもあるので、ここで行くのは意味のです(もっと、後付じゃないかい)。

さらに、チェ・ゲバラを殺した男を題材にした映画が上映されたり、たまたま飲みに行った店にゲバラのポスターがあったのでこれは旬です(もう、ナニも言う気はなくなった・・)。

でぇ、今月行くのですが、妻がそんな話は聞いていないと・・・・・・・・・・・・・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

おいおい、ずいぶん前から言ってるじゃない・・なんて話は当然通じません。

んー。

 

【大衆食堂の人々】

2008/10/03(金) 05:22

人生は変わらない

テレビで、ある有名人が「父の一言で人生が変わった」と話していた。

そうかー、父の言葉は重要なんだなーぁ!
オレも、そういう言葉言おう!

と妻に言う。

すると、さっき名前を呼んでも反応しなかった長男が、

「変わるわけないじゃん」とポツリ・・。

おめー、今まで返事をしなくて、どうして、この部分だけ夫婦の会話に入ってくるんだ!!

と言うと、”しまった!”という顔をして、再び勉強をはじめた・・。

意地でも変えてやる・・と父は思うのだった。

【大衆食堂の人々】

2008/10/02(木) 05:32

さとうのゴハン

東京にいるときの最大の悩みはメシ。

とにかく食べるものがない。

昼などは、カロリーメイトを歩きながら食べて終わりにすることがおおいけど、朝と夜はねー。

そういえば、昔、食料は重くて作るのもめんどくさいので、カロリーメイト1週間分だけをもって山に入ったことがある。
我ながらグッドアイデアと思いほくそ笑んで山に行く。

食料分の重量が削減されたので、山では好調。
とても縦走のタイムとは考えられないペースで計画は進行。

ふふふふふふ・・と思っていたけど、3日目昼で挫折。

3日目の昼に、カロリーメイトを食べようとしたら、こみあげてきて食べられない。
一口も受け付けないので、縦走を断念。
食い物を求めて、山を降りる。

・・・という経験があるので、カロリーメイトの使用には慎重・・。

でぇ、最近、解決策として「さとうのゴハン」+電子レンジ・・。

ついに、半自炊的なことになってきましたが、やはりこれしか食事問題の解決策はナシ。

しかし、再び同じ間違いを犯す。

朝夜3日間、「さとうのゴハン」+納豆を続けたら4日目に、ちょっと食べたくなくなる。
カロリーメイトほどじゃないけど、食いたくない。

しかし、外食はもっと嫌。

家で出る毎日の食事はやっぱり凄いよ・・。

 

【苦しめTAROお仕事LIVE】

2008/10/01(水) 05:49

ハーバード的思考の功罪

新卒の面接に付き合わされる。
「一応、会ってみてください」というので面接する。

結論を言うと、ダメダメだった。

いろいろ質問していて思ったのは、抽象的な思考ができないこと。

大学でナニをいてきたかを聞くと、うれしそうに「実務に直結したことを勉強してきた」と言う。
それがどんなものか二三聞いてみたけど、所詮大学生の言うこと、すぐに、こちらが興味を失うレベル。

そlこで、教養とか抽象的思考に焦点をあてて質問。

これが面白いくらいかみ合わない。

聞いてみると、大学では、実務的教育に力を入れているので、私が質問するようなことは知らないという・・・。

これは、完全に、ハーバードビジネススクール的な思想の反動だ。

ナニも経験のないものに、ケーススタディーを中心とした教育をしたって仕方がない。

そして、こういう若者には、のりしろを感じないので、こちらは興味がない。

仕事のことなんか何も知らないでいい。そうじゃないことの方が重要なのだ。
即実践を求めるならば、新卒なんて最初からいらない。

この一事だけで、今の学生のレベルは言えないけど、教養学習に力を入れない大学に驚く。
これじゃ、大学がナニをやろうと関係なしに教養的なことに求めるような学生・・というのがいなければどうにもならないということになる。

ちょっとこれは恐ろしいね。

2008年10月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
ページトップヘ