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(14)リクルートの部下面接法

2008年3月のまーけ塾は下記の通り行いました。
毎週この中から一項目抜粋して掲載します。

(1) クレイ・アニメさえ格安でできちゃう! -映像最前線(1)-
(2) フラッシュアニメの時代 -映像最前線(2)-
(3) 低価格マーケットの流れ
(4) ノックイン・オプションという地雷
(5) 藤巻さんのヨーカ堂での挫折
(6) 医療ツーリズムというオフショアリング
(7) 子宮のアウトソーシング
(8) ズームという技術
(9) 写真とキャプションだけで売れ!
(10) どうして、このチラシは当たったのか?
(11) 『ぷち萌え 幼なじみ編』におじさん達萌える
(12) 地下経済の推計ね・・
(13) 行列の待ち時間
(14) リクルートの部下面接法
(15) 役に立つマネジメントツールは?
(16) 笑えるチラシ「パイナップル」
(17) 21年目の由美かおる
(18) 朝青龍問題はどこか変
(19) カストロの引退
(20) 中小企業の事業承継支援に伴う相続税の改正
(21) 人体通信実用化
(22) 太陽工機の上場
(23) チームラボの検索
(24) 感情労働という労働
(25) マガジンとサンデー
(26) 主婦の時代の終焉

(14)リクルートの部下面接法

『週刊 東洋経済』2008年3月8日号に掲載されていた「リクルートの部下の育て方」が参考になりますのでご紹介します。

(1) 面接では過去の経験をひたすら問い続ける
(2) そして、どうしてそういう行動を取ったかを繰り返し問う
(3) お客のことをどこまで理解している問い続ける
(4) 分不相応な仕事を与える

当社は、面接で(1)をやっていますが、“ひたすら”というところにまだまだ甘さがあります。

(1)を聞くと同時に、“人生で出会った最大の困難”と、“それをどう乗り越えたか”という問いを加えると大変有効です。

この間も、新しいスタッフの面接をしたのですが、私たちは、こうした面接をすることで、新しいメンバーのキーとなる部分をすでに掴んでいます。

また、(2)も重要です。“なぜ”を繰り返す。
これは具体的な思考にとぼしい新卒社員には絶えず問わなくてはならない事項でしょう。

(3)(4)は当たり前のことですが、確認のため紹介しました。
特に、(3)はだんだん甘くなっていきますから気をつけたいところです。

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