有料メールマガジン『週刊 岡本吏郎』

今週の目次 2011年3月15日 283号

心よりお見舞い申し上げます

皮肉にも、雪国の春は、おだやかです。

そして、厳しい冬を乗り越えた者達にとって雪解けの景色は、長く待ちわびた景色であり、心を躍らせるものです・・・・・。

本来、被災地の方々にとっても春の到来は、心躍るものだったはずです。

その一年で、もっとも“生”と“自然の美しさ”を感じる時に、自然は過酷な災害を突きつけました。

被災者の方々に、「ご無事を」と祈ることくらいしかできない状況には悔しい思いが募ります。

地震が発生した時、私たちは、軽井沢でセミナーを行っていました。

そして、そのセミナーの参加者の方々の中にも被災地の方々がいらっしゃいました。

家族と社員のことを心配し、急ぎ足で、その場を去る方々にかけられる言葉も
「ご無事で」しかありませんでした。

なんと、人は無力なのでしょうか・・。しかし、それが現実です。

私たちは、その現実の中でも、淡々と生きていくしかありません。
それしかありません。

翌日の朝3時50分頃には、新潟も震度5強の地震に襲われました。

地震は、襲ったつもりはありません。ただ、私たちがそこにいた。それだけです。

私たちが、大きな動揺から少し気持ちを変えることができたのは、そこに、日常の反復があったからでした。

淡々と仕事をする。それが一番の癒しでした。

それができない被災者の方々に、早く、日常の反復が戻ることを・・。

岡本吏郎


1.TAROの独り言

前から同じ本を何冊も買うのが常だった。
1年に50冊以上は、アマゾンに返本しているだろう。
50冊ではきかないな・・。100冊以上?・・・

2.TAROくんの独り言拡大版

【特別編】 今起きていること

もし、わたしたちが、1789年7月14日から始まったとされる一連の事件を当事者として体験していたらどう思うだろうか?

・・・中略

・・とここまで原稿を書いたのが、3月8日。
そして、この原稿は、仕事の都合で、放っておかれることになりました。

今は、3月14日。 巨大地震が発生して4日目です。

3.まーけ塾レポート(2011年2月開催)

毎週この中から一項目抜粋して掲載します。

  1. ついに、開始!!『ノルマンディー上陸作戦』
  2. SPCの連結義務
  3. 中国だって時間の問題かも?
  4. アメリカも何も解決してないようです
  5. 実質GDP成長率の内訳
  6. 中国マネーは本当に怖いのか?
  7. 法人減税で起こること
  8. 原油は200ドルを超えるか?
  9. ディズニーランド型ビジネスの形
  10. ソーシャルリーディングは来るか?
  11. 無料送付の反応
  12. 大企業も気づいてしまったSEOのコツ

(5)実質GDP成長率の内訳

『週刊 ダイヤモンド』に掲載された白川日銀総裁のインタビューに、
「実質GDP成長率の要因分解」という図がありました。

この図を見ると改めて、いろいろ考えてしまいます ・・・

4.Q&A

岡本先生に質問です。

最近、美容室や飲食店が半額で利用できるといった『事前共同購入型クーポンサイト』というものが増えていますが、クーポンサイトも店舗の品質を担保しているため、対応の悪い店や味がいまいちな店は掲載をしていないということで、消費者にとっては安心して購入できるという利点があります。

また、企業やお店側にとっても良いPR媒体になっていると思うのですが、今後もこういったサイトは増えていくと思われますか。

5.しょせん人の言葉  しかし、気になる言葉

亀井勝一郎

6.砂漠の中から本を探す

7.構造で映画を見る。時々、いいかげんに映画を見る

8.TAROの迷い言

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